日本各地の祭りや踊り、伝承芸能が一堂に会し、多くの観客にアピールした「祭座ニッポン」が2005年7月16日から18日までの3日間にわたり愛知県豊田市で開かれ、青森からは「青森ねぶた」が参加、また津軽三味線長谷川三絃会の一行11人も出演しました。
このイベントは現在開催中の「愛・地球博」のパートナーシップ事業の一つとして、豊田スタジアムで開かれました。会場には3日間を通しておよそ6万3千人がつめかけ、第1部から第3部まで特設ステージや会場内で次々と展開される出し物に酔いしれていました。
「青森ねぶた」は第1部『まつり北から南から』にYOSAKOIソーラン祭り、秋田竿燈まつり、阿波踊り、沖縄エイサーなどと共に登場。昨年市長賞受賞の「托塔天王 晁蓋」(北村蓮明氏制作)がおよそ100人のハネトを従えて会場を練り歩きました。
長谷川裕二師匠が率いる長谷川三絃会のメンバーは、第2部『日本の情景 四季折々』の最後を締めくくる冬のシーンに登場。長谷川師匠創作の「津軽口説」を、ダイナミックな中に繊細さと優しさが調和した見事な演奏で披露しました。30度を超す夏の暑さの中、一瞬の清風が吹き抜けたような演奏に、会場からは大きな拍手が沸き上がりました。さらに、この後に開かれた第3部『北島三郎オンステージ』のオープニング、「風雪流れ旅」の前奏に参加しました。
3日間の出演を終え長谷川師匠は「一年前から準備してきた大仕事であったが、こんな大きな会場で、しかもたくさんの人たちの前で演奏できたというのは、何事にも替えがたい経験でした。出演したメンバー全員にとって大変な自信となりました。」と振り返っていました。 |